脱原発・ふくしま有機ネットのよびかけ (ふくしま有機ネット)
2011年9月 27 日
―地域資源循環型農業と人間復興の地域再生のために脱原発社会をー
3・11東日本大震災・東京電力福島第一原子力発電所の大事故は、原子炉のメルトダウンと膨大な放射性物質の放出により、ふくしまの山林、海洋、里山、農地が次々に汚染され、わたしたちのくらしと環境が著しく脅かされました。
とりわけ自然の循環と生態系を守り、健康な農作物、健康な家畜を育んできた有機農業への打撃は深刻です。里山と落葉、その流水と田畑、家畜の草、堆肥、わらなど貴重な循環資源がことごとく汚染されたのです。
なによりも未来を担うこどもたちの健康のためにとりくんできた有機農業であるのにそのふくしまのこどもたちの健康が脅かされています。
そして原発事故はいまだ収束のめどがたたず、技術の力をもっても手に負えないことが証明され、原発と人間は共存できないことはあきらかです。ただちにすべての原発の停止と廃炉をよびかけます。
そしてすべてのふくしまのこどもたちの命と健康を守るための検査、田畑で農作業に従事する農民の健康検査を求めます。
汚染された山林、海洋、農地の地域資源循環の再生のための全面補償と支援を求めます。
原発事故によりこの地域資源循環の重要さを新たに認識し、脱原発社会の農業を環境保全の有機的農業に発展させることが農業と農村再生の道です。
そして地域分散型の風力・水力・太陽光・バイオ燃料など再生可能エネルギーに転換することで地域の産業と雇用を育てることになります。
大震災の津波で家族を亡くした悲しみ、家も農地も流された苦しみ、未だに避難を余儀なくされている苦渋、放射能に脅えるこどもたち、汚染された農産物の怒り・・・このふくしまの心に寄り添ってください。
わたしたちはお年寄りからこどもたちまで共に生き続けることのできる地域コミュニティの再生と地域資源循環型有機農業による食と農の再生をよびかけます。
そして地方住民も都市住民も高度成長の自縛から脱却して、簡素で心豊かな人間を大事にする人間復興のくらしのためにここふくしまから脱原発を強くよびかけます。
2011年9月 福島県有機農業ネットワーク(ふくしま有機ネット)
原発事故による放射性物質の汚染はわたしたちの農業とくらしと健康に測り知れない深刻な影響を及ぼしています。ふくしま有機ネットでは、このふくしまの地域資源循環型農業と人間らしいくらしの再生のため、脱原発社会をよびかけています。
<<脱原発ふくしま有機ネット よびかけ人>>
菅野正寿(代表・東和)
渡部よしの(副代表・山都)
杉内清繁(副代表・南相馬)
斎藤 登(副代表・二本松)
長谷川浩(事務局長)
小林芳正(顧問・熱塩加納)
大内信一(二本松有機農研)
浅見彰宏(ひぐらし農園・山都)
根本洸一(南相馬市)馬場 浩(南会津町)
佐藤佐市(ふくしま東和有機農研)
有馬克子(銀河のほとり・須賀川)
小山良太(福島大学)
山際博美(山際食彩工房)
佐藤一夫(生協連)
大野達弘(ゆうきの里東和)
岡田光生(アグリウオッチャークラブ南相馬)
<募金と支援のお願い>
ふくしま有機ネットでは、放射性物質の土壌検査、農産物の測定器を設置し実態を把握して、その農業技術対策をはかり、循環型農業を取り戻していきたいと考えております。つきましては有機質資材(油かす、魚かすなど)と合わせて募金と支援のお願いをよびかけます。
口座番号
福島県有機農業ネットワーク 事務局 佐藤一夫
東北労働金庫 福島支店 普通預金口座 6139109
ふくしま有機ネット代表
菅野正寿 二本松市太田字布沢282
TEL&FAX 0243-47-3446
携帯:090―6252―5334
メール yunosato_farm(at)yahoo.co.jp
【事務局長】長谷川 浩
携帯:090―6226―9612
メール:hasegawa(at)affrc.go.jp
Blog:http://green.ap.teacup.com/organic-network/
※(at)を「@」に変換してください。
